お腹の赤ちゃんの首のむくみを指摘されて出生前診断を受けた経験談①



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この記事を読まれる前に。

こちらの記事を開いていただき、ありがとうございます。

本記事は、第一子を妊娠中の2018年に、妊婦健診のエコー検査で、胎児の首のむくみ(NT)を指摘され、出生前診断を検討し、クアトロテスト(母体血清マーカー検査)を受けた体験談を綴っております。

これから先の内容には、胎児異常・出生前診断・特定の先天性異常・堕胎についてなど、大変センシティブな内容が書かれております。

また、当時のわたしたち家族の正直な気持ちを記載しておりますので、読んで辛くなる方、不安や不快に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

様々な価値観はあるかと存じますが、誹謗中傷は受け付けません。自己判断でお読みいただき、ご自身の感情は胸にしまっていただけますようお願い申し上げます。

ちなみに、私たち家族は現在、幸せに暮らしております。安心して読み進めていただけたらと思います。

目次

妊娠13週間で初めての経腹エコー検査

第一子を妊娠し、妊娠13週2日のこと。当時わたしは28歳でした。

その日は夫の仕事が休みで、そろそろ経腹エコーが始まる頃だったので、初めて夫と一緒に妊婦健診に向かいました。(※妊娠初期は、妊娠13週頃まで、経膣でのエコー検査を受けるので、診察室に一緒に入れません。)

初めて夫と一緒にエコー画像(赤ちゃん)を見られるかもしれないというワクワクした気持ちで通院したことを覚えています。

予想通り、その日の健診から経腹エコーをすることになり、夫も診察室に入れました。私自身はじめての経腹エコー検査だったこともあって、とても嬉しい気持ちでエコー検査を受けていたのですが…

途中から、全く知識や経験のないわたしたち夫婦でも違和感を感じるほど、何度も何度も同じところを計測している先生の様子に気づき、とても心配な気持ちになっていきました。

ですが、「初めての経腹エコー検査だからしっかり測っているのかもしれないし、赤ちゃんが動いてうまく測れないだけかもしれない…。」と、不安をかき消すために自分に都合のいい理由を必死に考えて、不安な胸の内を夫に気づかれないようにしていました。

本当は、どこを測っているのか、どうして何度も計測しているのか、何か問題があるのか。いろいろ聞きたいことはたくさんありました。でも、先生は集中して計測中でしたので、なんと声をかけていいかも分からず、返ってくる言葉が怖くて聞くに聞けませんでした。

しばらくすると先生が、「ちょっとすみません、別の先生に代わって診てもらいますので少々お待ちください」と告げて、診察室を出ていってしまったのです。

他の先生にも診てもらわなければいけないほどの異常があるのかな・・・。それともこの先生がうまくできなかっただけ?
不安や緊張が一気に跳ね上がりました。

別の先生を待つ間、夫と二人きりの診察室では、余計なことを言って夫を不安な気持ちにさせたくないなという気持ちから、「なんで別の先生に代わるんだろう?」とか、「同じところを測ってたけど何かよくないのかな?」というような会話は一切しませんでした。

そして別の先生が診察室に入ってこられ、またエコー検査が再開しましたが、やはり同じところを何度も何度も計測しています。

そこでついに、夫が口を開きました。「そこを何度も測っているのは、なにかあるんですか?」

わたしは、夫が質問したことにびっくりしつつ、自分では聞く勇気がなかったので、「よく聞いてくれたな」とありがたく思いました。

先生は、ちょっと言葉を選ぶ様子で、「え〜っと…ちょっとまあ、問題はないんですけど。なくもないというか。後ほど詳しくお話ししますね」と、そこでの明言はされませんでした。

その後もエコー検査は続きましたが、「これは大変なことになったな。赤ちゃんに何かあったんだな」とズシンと暗く重い気持ちでいっぱいになり、心ここに在らずという状態でした。

突然指摘された赤ちゃんの首のむくみ。

エコー検査が終わり、先生から告げられたことは、初めての妊娠で感じていた幸福感を消し去るような残酷なお話でした。

医師から説明されたこと
  • 赤ちゃん(胎児)の首のむくみ=NT が厚い。
  • NTは妊娠初期のすべての赤ちゃんにあるもので、妊娠11週〜13週頃に一番厚くなるが、通常3mm以下で、3.5mm以上の場合、先天性の疾患や染色体異常の可能性がある。
  • NTは妊娠13週以降は段々と厚みがなくなっていくのが通常で、異常がある場合は厚いままだったり、厚みが増すこともある。
  • NTが3.5mm以上でも、何も問題がない場合もあるが、心疾患がある可能性や、21トリソミー(ダウン症候群)や13トリソミー、18トリソミーである可能性が高くなる。
  • 胎児に異常があるか調べたいようであれば、大学病院に紹介状を書くので、夫婦でカウンセリングを受けて出生前診断を検討してくださいとのこと。

赤ちゃんは元気に育っていて、首のむくみ(NT)が厚いこと以外に問題はないとのことでした。NTが厚いからといって必ずしも胎児に異常があるわけではないが、染色体異常があるかどうかを調べるためには、出生前診断が必要になると言われました。

「赤ちゃんに先天性の疾患や染色体異常があろうが気にしないからこのまま妊娠を継続して出産します。ということであれば、特に何をする必要もないが、結果によっては産むかどうか分からない。とか、調べてみたいという気持ちがあるのであれば、大学病院を紹介します」と言われ、表現しづらい罪悪感を感じながら「気になるので調べたいです」と答えました。

当日、実際のNTの数値は告知されておらず、3.5mm以上であることだけ告げられていましたが、大学病院への紹介状には、4.7mmと記載されていたことが、のちに分かりました。

紹介された大学病院の遺伝子診療科へカウンセリング予約をする

大学病院の遺伝子診療科で出生前診断を受ける場合、事前に夫婦揃ってカウンセリングを受ける必要がありました。

かかりつけの産婦人科の医師から、「予約が取りにくいため、大学病院から指定された日に必ず夫婦揃って行けますか?」と聞かれ、夫の仕事の休みをとれるか少し不安でしたが、「そんなの休むしかない!」と腹を括り、「いつでも行きます」と答えました。

すぐに大学病院に連絡をとってくれたのですが、わたしの妊娠週数が13週で、急ぐ必要があると判断され、次の日に予約をとってもらうことができました。

なぜ急ぎであると判断されたかと言うと、胎児の首の浮腫は妊娠11週〜13週に一番厚くなるため、その時期に計測をする必要があるからです。妊娠13週2日であったわたしは、早めに診てもらえることになりました。

出生前診断について夫婦で話し合い

大学病院の予約を翌日に取ってもらい、その日の診察は終了になりました。

赤ちゃん(胎児)の首の浮腫を指摘されてから、半分心ここに在らず。の状態だったわたし。

「家族になんて報告しよう」「友達に妊娠の報告しなきゃよかった」「夫の本心はどうなんだろうか」「これからどうなってしまうんだろう」と、いろいろな感情が押し寄せていました。

それでも、まだ赤ちゃんに異常があると決まったわけではないからと平静を装って、暗くならないように気を遣いながら、夫と少しだけ話し合いをしました。

出生前診断をするとして、赤ちゃんに染色体異常などが見つかったらどうするか。

その日の夫婦の結論は、「異常があれば赤ちゃんは諦める」でした。

その日の夜は、スマホを片時も手離せず、「胎児の首の浮腫」や「出生前診断」、「染色体異常」など、夜中まで調べては涙を流しました。

望んでいた赤ちゃんを授かり、やっとつわりも落ち着いてきたところでした。もちろん、妊娠・出産は命懸けのことで、妊娠・出産には何があるか分からない。そんなことは分かっているつもりでした。でも、自分に限っては、周りの友人と同じように、問題なく出産できると思っていたのです。

まとめ

当時、2018年1月。28歳で第一子妊娠中だったわたしは、妊娠13週2日の妊婦健診で、経腹エコー検査にて胎児の首の浮腫が厚いことを指摘されました。

胎児の首の浮腫は妊娠11週から妊娠13週頃に一番厚くなるので、お医者様はその週数の健診で首の浮腫(NT)の数値を計測するそうです。妊娠11〜13週頃の胎児の首の浮腫が3.5mm以上であると、心疾患や染色体異常(ダウン症候群・13トリソミー・18トリソミーなど)のリスクが高くなるといわれています。

ただし、首の浮腫(NT)が厚ければ必ず胎児になにか問題があるというわけでなく、首の浮腫がない場合でも心疾患や染色体異常である可能性はあるので、首の浮腫の数値だけではなにも分からないというわけです。

胎児の首のむくみを4.7mmと計測されたわたしたち夫婦は、大学病院を紹介され、出生前診断を検討することになりました。

次回、大学病院での初回のカウンセリングと精密検査(経腹エコー)について書きたいと思います。

重たい内容でしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また!

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この記事を書いた人

◇ hiroshima¦3児の母
◇ 長女(2018)・次女(2020)・長男(2023)
◇ マイホームとキャンプのブログも書いています

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